残暑見舞い

今日8/7は立秋。昨日までが「暑中見舞い」で今日からが「残暑見舞い」となります。しかし、35度を超える猛暑日が続くと、とても「残暑」とは思えません。もっと恐ろしいことに、先週出張した上海・蘇州では40度を超える暑さ!ここまで来ると「猛暑」でさえなく、「厳暑(厳寒の反対)」と呼んだ方が相応しそうです。

しかし、猛暑にも良い面があります。暑ければ暑いほど美味しくなるのがビール。下の写真は先日本社の取締役が部下を引き連れてビヤガーデンに行った時の模様です。上下の垣根が低いのが当社の社風ですが、みんな実に楽しそうに飲んでますね(8人で60数杯飲んだそうです!)。前回の社長ブログでご紹介した「半沢直樹」の世界とは真逆の会社です。来月にはビヤガーデンで本社親交会主催の納涼会を開催します。今から楽しみだ♪

2013-8-7① 2013-8-7②
2013-8-7③ 2013-8-7④


半沢 直樹

多分、今年のドラマ部門最高視聴率となるでしょう。既に平均視聴率は『ガリレオ』を抜いており、第3回放映分は『ガリレオ』の初回放映分を抜くことが確実視されています。原作は池井戸潤の「オレたちバブル入行組」と「オレたち花のバブル入行組」で、こちらも痛快で一読の価値がある作品だそうです。

見ていない方のために、簡単な説明を。某銀行の融資課長である主人公・半沢直樹は、行内の陰謀の犠牲となり、5億円の焦げ付きを作ってしまう。主人公は何としてでもその5億円を回収して汚名を晴らそうとするが、数々の敵対者(陰謀を巡らす社内の敵対者、逃げ回る債務者、担保差し押さえで競争する国税当局)がそれを阻もうとする。そのとき、主人公は…

とにかく痛快なのは、これら敵対者を向こうに回して主人公が一歩も引かず、最後に「倍返しだ!」と啖呵を切るシーンです。あの『水戸黄門』で葵の御紋の印籠が出て来るシーンを彷彿とさせます。特に、社内の敵対者(これがまた見事なぐらいに陰湿なキャラクターに設定されています)に対し、主人公が耐え難きを耐え、智慧の限りを尽くした後に「倍にして返します!」と啖呵を切るシーンを見て、サラリーマン族の視聴者は全員溜飲を下げていることと思います。今年の流行語大賞は「倍返し」で決まりですね(笑)。

自分の会社ではこんなシーンが到来せぬよう、社長自ら常にオープンで公平な社風を維持するように心掛けています。しかしながら社外では、1年前の社長ブログにも書いたように自分自身が半沢直樹のように啖呵を切る(「倍返しだ!」とは言いませんでしたが…)シーンがありました。その時にも書いたのですが、「裸の王様にならないこと」って大切だし、難しいですね。色々と想うことの多い、今日この頃です。

「海賊と呼ばれた男」

「全国書店員が選んだ いちばん!売りたい本 2013年本屋大賞」に選ばれた一冊。

ブログ2013年6月13日

キャッチコピーに惹かれて読み始めたんですが、看板に偽りなし、実に面白い本です。まだ上巻の途中までしか読んでいないものの、主人公(モデルは出光興産の創業者・出光佐三)の強烈な個性、特に経営者としての素晴らしい資質・人柄の虜になってしまいました。自分もこうありたい、と強く思い、そのために尚一層社業に精進するぞ、と密かに誓った次第です。


余談ですが、モデルとなった出光興産の社歴と当社の社歴とには意外な共通点があります。出光佐三は1885年の、三昌洋行(当社の前身)の創業者・岡本久雄は1886年の生まれです。そして、1911年に出光商会(出光興産の前身)が、1916年に三昌洋行が創業します。出光商会は1940年に出光興産となり、三昌商事(設立時は三昌産業)は三昌洋行からのれん分けする形で1941年に設立されました。出光興産は海外、特に中国での石油製品販売で社業を大きく拡大し、三昌洋行も中国からの綿花・穀物等の輸出で三井・三菱に次ぐ大手商社に成長しました。しかしながら、敗戦によって両社共に海外資産を全て失い、戦後の混乱期にゼロからの再スタートを切ることとなりました…今では売上高で140倍、従業員数で50倍もの差が付いていますが(苦笑)。

是非、お読みになることをお勧めします。

GWの過ごし方

長かったGWもついに終わってしまいました。当社はカレンダー通りでしたので4/30-5/2は営業日でしたが、会社によっては10連休だったところもあると聞いています。皆さん、この長いGWをどう過ごされたのでしょうか?Facebookへの投稿などを見ていると、私の知り合いの過ごし方は;

・ バーベキューで盛り上がる
・ ゴルフ三昧
・ ホームパーティーを開く
・ 旅に出る(帰省も含めて)
・ 家にこもってDVD鑑賞
・ アウトレット、ライブ、美術館、キャンプ、等々

というような感じでした。

我が家は、前半は軽井沢でバーベキュー&ゴルフ&アウトレット、後半は自宅でホームパーティー、という過ごし方でした。ゴルフでは二十歳になった長男がコースデビューしました(下写真)。但し、練習場に2回行っただけでのコースデビューでしたので、バンカーで「神の手」が出たり、10メートル以上残したパットが「オッケー!」になったり…とにかく18ホールを無事回り終えることだけが目的。お陰でこちらのゴルフも雑になり、その後のラウンドでスコアがまとまらず苦労しました(苦笑)。

ブログ5月8日(1)  ブログ5月8日(2)
中にはGW返上で仕事をされていた方もいらっしゃるかもしれませんね。お疲れ様でした。

GWをエンジョイされた方も、仕事に忙殺されていた方も、頭を切り替えてお仕事頑張りましょう!

MANHUNT

“MANHUNT” – 直訳すると「人狩り」、即ち「犯人を捜索・追跡すること」を意味します。

先日ボストン・マラソンの会場で起きた爆弾テロ事件は、数日間に亘る壮絶な追跡劇(=“MANHUNT”)の結果、容疑者の1名は射殺、もう1名は拘束されました。防犯カメラに映った容疑者の画像が事件発生後わずか2日でネット上に公開され、全ての交通機関をストップして厳戒状態となったボストンで追跡劇が展開されるというそのスピード感には、ただただ圧倒されるばかりでした。
MANHUNT.jpg

さて、今回の事件から遡ること約150年前(1865年)、同じアメリカで同様の”MANHUNT”が展開されていたことをご存知でしょうか?右写真「マンハント~リンカーン暗殺犯を追った12日間~」は、リンカーン暗殺犯ジョン・ウィルクス・ブースの追跡劇を追ったノンフィクションです。通信手段は電信、交通機関は馬と鉄道しかなかった時代に、事件発生数時間後には犯人捜索の指令電報が全米に発信されて”MANHUNT”が開始されていた事実には驚くばかりです。事件発生翌日には現場から半径数十キロ圏内に捜索隊があふれ、暗殺犯は昼間に行動することができなかったとのこと。今日とほとんど変わらないスピード感ですね。

今回のテロ事件の背景が何であるかは今後の調査結果を待つしかありませんが、リンカーン大統領暗殺犯は「南部の正義」を純粋に信じ、それを潰そうとしたリンカーン大統領を倒すことが正しいことであると確信していたそうです。しかし、正義の有無はともかく、結果としては全く逆の効果を生み出してしまいました。リンカーン大統領暗殺は北部人の南部人に対する激しい復讐心を呼び起こし、南北戦争後の戦後処理を苛烈なものにしてしまったため、南部の復興は大幅に遅れることとなりました。これは現代のテロ事件に通ずるものがあります。テロは復讐心を呼び、復讐心はテロを呼ぶ。いかなる正義もこの悪循環を正当化することはできない、と私は考えます。

さて、待ちに待った映画「リンカーン」が封切られました。南北戦争終結を目前に控えた1865年初頭、奴隷制撤廃を法的に確定させるべく苦闘するリンカーン大統領の姿を描いた作品で、細部まで史実にこだわった作りは「さすがスピルバーグ監督!」と唸らせるものがあります(それをどこまで日本の観客が理解してくれるかは疑問ですが…)。そこで描き出されたリンカーン像は、常に高い理想を掲げながら、あくまでも現実主義者であった人、です。映画の中に、極端な理想主義に走る議会内過激派を、「ゴールは同じでも、真っすぐそこへ向かって歩けないこともある。回り道をしてでもゴールにたどり着ければ良いではないか。」と諭すシーンがあります。先のテロ事件も同じです。いかに高い理想を掲げても、それを達成する手段を間違えてしまうと、結局は現実から遠ざかってしまう。「理想はどこまでも高く、手段はあくまでも現実的に」-これが私のモットーです。
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