半沢 直樹

多分、今年のドラマ部門最高視聴率となるでしょう。既に平均視聴率は『ガリレオ』を抜いており、第3回放映分は『ガリレオ』の初回放映分を抜くことが確実視されています。原作は池井戸潤の「オレたちバブル入行組」と「オレたち花のバブル入行組」で、こちらも痛快で一読の価値がある作品だそうです。

見ていない方のために、簡単な説明を。某銀行の融資課長である主人公・半沢直樹は、行内の陰謀の犠牲となり、5億円の焦げ付きを作ってしまう。主人公は何としてでもその5億円を回収して汚名を晴らそうとするが、数々の敵対者(陰謀を巡らす社内の敵対者、逃げ回る債務者、担保差し押さえで競争する国税当局)がそれを阻もうとする。そのとき、主人公は…

とにかく痛快なのは、これら敵対者を向こうに回して主人公が一歩も引かず、最後に「倍返しだ!」と啖呵を切るシーンです。あの『水戸黄門』で葵の御紋の印籠が出て来るシーンを彷彿とさせます。特に、社内の敵対者(これがまた見事なぐらいに陰湿なキャラクターに設定されています)に対し、主人公が耐え難きを耐え、智慧の限りを尽くした後に「倍にして返します!」と啖呵を切るシーンを見て、サラリーマン族の視聴者は全員溜飲を下げていることと思います。今年の流行語大賞は「倍返し」で決まりですね(笑)。

自分の会社ではこんなシーンが到来せぬよう、社長自ら常にオープンで公平な社風を維持するように心掛けています。しかしながら社外では、1年前の社長ブログにも書いたように自分自身が半沢直樹のように啖呵を切る(「倍返しだ!」とは言いませんでしたが…)シーンがありました。その時にも書いたのですが、「裸の王様にならないこと」って大切だし、難しいですね。色々と想うことの多い、今日この頃です。
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