年末のご挨拶

取引先各社、当社の従業員、そしてその他関係者の皆さま、今年一年大変お世話になり、本当に有難うございました。

さて、2015年を通じて私が考え続けていたのは、「消えて行く企業」と「生き続ける企業」の差は何なのか、ということでした。

日本は世界で最も長寿企業が多い国です。帝国データバンクの調査によると創業100年を超える日本企業は26,000社以上あるそうですし、韓国銀行の調査によると創業200年を超える世界の企業約5,500社の内3,000社以上が日本企業だそうです。最近有名になりましたが、世界最古の企業である金剛組(578年創業)も日本企業です。

長寿の秘訣は何なのでしょうか?私なりに調べて、整理してみた結果は;

まず、明確な企業理念を持っていること。この企業は何のために世の中に存在しているのか、そして何をすることによって世の中の役に立っているのか、を従業員全員が理解していることが大切です。

次に、本業を大切にしていること。もしくは、自社の強みの源泉(コア・コンピタンス)をしっかり把握し、これを成長の原動力としていること。他社と差別化できる「何か」を持っていなければ淘汰の波に太刀打ちすることはできません。

そして、時代に合わせて変化して行ける柔軟性を持っていること。古いものは大切にしつつも新しいものを積極的に取り入れ、変えてはいけない部分は変えずに変えなくてはならない部分を変えて行く勇気を持つことです。

来る2016年、当社は創業100年、設立75年を迎えます(実際には当社の前身である三昌洋行とは資本的な繋がりはありませんので、老舗企業の仲間入りまでにはあと25年必要ですが…)。ここ数年、当社の企業寿命を問われるような大きな出来事や重大な決断の局面がいくつも訪れました。これも老舗企業の仲間入りをするための試練と心に刻み、企業体質の改善に尽力して来ました。

その節目となる2016年には、次期中期経営計画”Challenge 20”がスタートします。このビジョンを次の75年に繋げる大きな跳躍台とすべく、全社一丸となって社業の発展に尽力して参る所存ですので、これからも宜しくお願い致します。

皆さまとそのご家族全員が良い年を迎えられますよう、心よりお祈り申し上げます。
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