「三昌商事のDNA」

時折、思うことがあります。「三昌商事のDNA」って何なんだろう?、と。

「DNA」などという話をすると小難しく聞こえるかもしれませんが、こういうことです。

私が三昌商事に移って来た2003年当時、当社はITバブル崩壊後の業績不振に喘いでいました。会社の将来に不安を抱いて当社を去って行く若手・中堅社員も少なくありませんでした。そこで私が最初に考えたこと、悩んだことは、「三昌商事が生き残って行くために『何を』しなくてはならないのか?」でした。結果、短期的な外科手術も大切だが、中長期的な視野に立った内科的施術(内部から会社を変えて行くこと)はもっと重要だ、と考えを定め、そのように行動して来ました。

その後、業績も回復し、次世代を担う中核戦力を育成するための社内研修をスタートさせた頃から考え始めたことは、「そもそも、三昌商事は『何が』できる会社なのか?」ということでした。私なりの結論もありましたが、社員全員が納得するためには社員自身が結論を出すべきだと考え、社員代表の策定チームが中心となって現行の中期経営計画”Challenge 20”を作成してもらいました。その中で社員自身が考えた「三昌独自の強み」は、

①「つなぐ力」(海外拠点&取引先ネットワーク)
②人間力あふれる人材(自由な社風、採用と人材育成)
③イノベーションを起こす仕組み(“Creative Destruction”の精神、柔軟な経営と人事組織)
④「三昌」の伝統(創業100年、設立75年)

というものでした。

この「三昌独自の強み」が、突き詰めると、「三昌商事は『何故に』三昌商事なのか?」ということなのではないか、と考えるのです。即ち、「三昌商事の強み」は「三昌商事の誇り」であり、これこそが「三昌商事のDNA」なのではないか(これがあるが故に、三昌商事は三昌商事なのではないか)、ということです。そして、この「三昌商事のDNA」を次世代に引き継いで行くことが、我々経営陣に課せられた最大の使命なのではないか、と思う今日この頃です。

やっぱり、話が小難しくなってしまいましたね(苦笑)。
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SANSHO SHOJI

Author:SANSHO SHOJI
三昌商事の社長ブログ

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