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天津紀行 ~三昌のルーツを求めて~

6月28日~7月2日に中国へ出張し、天津→上海→南京→蘇州と廻って来ました。

以前のブログにも書きましたが、当社のルーツは1916年(大正5年)中国・天津の地で創業した『三昌洋行』に遡ります。当時、上海に『東亜同文書院』という日本人のための高等教育機関があり、儒教的な道徳教育理念に基づいて中国語会話や商業実務を教えていました(1945年の敗戦と共に閉鎖)。その学校の卒業生3名が、「三人それぞれに繁昌して、いつか一つの大きな会社にしよう」という思いを込めて、それぞれが天津・上海・漢口(現在の武漢)に『三昌洋行』を設立しました。残念ながら上海と漢口の三昌洋行はほどなく閉鎖に追い込まれてしまいましたが、天津の三昌洋行は中国産品(主に雑穀類と綿花)の日本向け輸出や住友製品の華北地区での販売で大いに売上を伸ばし、当時の天津では「三井、三菱、三昌、大倉」と並び称されていたそうです。その三昌洋行のNo.2であった高橋眞美(私の祖父)が暖簾分けをしてもらい、日本の大阪で1941年(昭和16年)に設立した『三昌産業』が当社の直接のルーツになります。

三昌洋行は当時の天津日本租界寿街にありました。ここ数年の再開発による区画整理で、どこに三昌洋行があったのか全く分からなくなってしまいましたが、左下の写真の辺りにあったのではないかと推測されます。天津名物と言えば「天津甘栗」が有名ですが、「狗不理(ゴウプリ)」という有名店で食べる肉まんもなかなかのもので、右下の写真のようにお客さんの目の前で作ってくれます。

当社の天津事務所は、当初日本人スタッフ1名と中国人スタッフ1名の体制でスタートしましたが、現在は中国人スタッフ2名(共に女性)が天津地区のユーザーをカバーしてくれています。天津では政府の積極的なインフラ投資が続いており、今後も成長が期待されます。天津事務所の重要性も、ますます高まって行くことでしょう。

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Author:SANSHO SHOJI
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