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もっちゃんのゼネラルマネジメント講座

題名はお遊びみたいな感じですが、極めて真面目なお話。

当社では、「オリンピック・イヤー」ぐらいの間隔で社員から1名を選抜して、経営大学院に派遣しています。これはMBAそのものを取得させることが目的なのではなく、経営的視点で会社を外から見る力を付けて貰うことと、広い人脈を構築して貰うことを目的としています。

今年度は、半導体エレクトロニクス営業本部に所属していた「もっちゃん」こと某チームリーダーが、某大学の経営大学院に通うこととなりました。その「もっちゃん」が、せっかく大学院で学んだことを自分だけのものにしてはもったいない、ということで開設したのが「もっちゃんのゼネラルマネジメント講座」です。その第3回、「もっちゃんのゼネラルマネジメント講座~頭上の敵機~」にオブザーバー出席して来ました。

「頭上の敵機」は1949年公開のアメリカ映画(主演:グレゴリー・ペック)です。この映画は第二次世界大戦中にナチス・ドイツに白昼爆撃を敢行したアメリカ空軍の1部隊の話なのですが、部下思いの前司令官の下では軍紀が緩んで戦果が伸び悩んでいた(戦死者が続出していた)のに対し、規律と信賞必罰、そして部下のモチベーション・アップを最優先課題として取り組んだ新司令官が徐々に成功を収めて行く(最初はもちろん部下の猛反発に遭いながら)ストーリーです。下写真は講座で用いられたパワーポイント資料。
ブログ12月1日①

講座は、「この映画のヒーローは誰だったんだろう?」という問いかけから進められて行きました。映画の出演者はもちろんこの新旧司令官だけではなく、その上の総司令官やその下の副官も含まれているので、多種多様の意見が出ました。そして議論は、「あなたにとって理想の上司はどっち?」という話題に行き着きます。優しいけど結果を出せない上司と、厳しいけどしっかり結果を出す上司(映画の設定はもっと複雑ですが)。社内の具体的な個人名が個々人の頭の中を過ぎり、悩ましい議論に発展しました。結論から先に申し上げると、「どれがベスト」という答えを出すことが本講座の目的ではなく、「マネジメントの善し悪しには色々な局面がある」ということに気付いて貰うことにあるので、「どっちの上司がいい」という結論は特に出しませんでした。ただ、マネジメントの難しさだけは何となく分かってくれたものと思います。

下左写真は講座の模様、下右写真はその後の懇親会の模様です。因みに、「もっちゃん」は下右写真の中央人物です。
ブログ12月1日② ブログ12月1日③

「マネジメント」は実に難しい命題です。当社も「SMI研修」と銘打って、マネジメントについて考える機会を提供していますが、その成果はまだまだ道半ばです。私自身もマネジメントの真髄を究めた訳ではありませんが、種々の機会を通じてマネジメントのあるべき姿を考えることが多々あります。答えのないこの命題を、皆さんも一緒に考えてみませんか?
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SANSHO SHOJI

Author:SANSHO SHOJI
三昌商事の社長ブログ

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