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原発考

東日本大震災発生から4ヶ月、遅ればせながら福島の取引先を訪問して来ました。本当は太平洋岸まで足を運んで津波による被害状況を自分の目で確かめたかったのですが、時間的制約により残念ながら今回は見送りとなりました。

さて、福島と言えばやはり『原発』のことに触れざるを得ません。放射能は目に見えないだけに実際の被害状況を測定することが難しいのですが、その取引先でも計画的避難区域に住む7~8家族が不便な避難生活を強いられているそうです。原発と放射能の問題は、福島の方々にとって極めて現実的で、切実な問題なのだと改めて認識させられました。

ここで原発の是非について語るつもりはありませんが、今回の事故を機に私たちは以下の2つのことを考え直す必要があるのではないでしょうか?

まず、「私たちはどこにエネルギー源を求めるのか?」という問題。今後、脱原発と太陽光発電等の再生可能エネルギーへの代替が進むことに間違いはないでしょうが、そこには必ず「コスト」の問題が付きまといます。ソーラーパネルの価格下落スピードはかなり早いものの、1ワット当たりの発電コストはまだまだ割高です。当社は、コストを下げるための新技術・新製品の紹介(例えば、インゴットからウエハーを切り出す工程を効率化させるための新しいワイヤーソーの開発)を通じて、問題解決の一翼を担いたいと考えます。

次に、「私たちのライフスタイルが省エネの流れに反していたのではないか?」という問題。自動販売機を止めてしまおうという石原都知事の発言の是非は別として、こんなに多くの自動販売機が稼働している国は日本以外にはありません。便利さを追い求め過ぎて省エネの流れに反していた部分も認めざるを得ないでしょう。また、LED照明の導入にも、コスト高を理由に多くの企業が二の足を踏んでいました。今では当社にも数多くの企業から引き合いが来ていますが、今回の事故を機にもう一度私たちのライフスタイルを「省エネモード」に切り替える必要があるでしょう。そして、ここでも当社がお手伝いできる部分はたくさんあるはずです。
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SANSHO SHOJI

Author:SANSHO SHOJI
三昌商事の社長ブログ

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