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「百年企業」

ある統計によると、業歴が100年を超える長寿企業(『百年企業』)は日本に2万6,000社以上あるそうです。当社と共同で海外向け新規拡販を図っている京都の金属加工メーカーも、当社と長らく取引関係のある東京の貴金属地金加工メーカーも、共に江戸時代中期(1700年前後)に創業した超長寿企業です。また、別の統計によると、業歴が200年を超える企業は世界に約5,600社あり、その内3,000社以上が日本に集中しているそうです(その後はドイツ、オランダ、フランスと続く)。

当社は、当社の前身である三昌洋行の創業こそ1916年に遡るものの、現在の三昌商事が設立されたのは1941年ですから、正確には『七十五年企業』です。業歴が長ければ良いというものでもありませんし、また日本に長寿企業が集中している理由をここで議論するつもりはありません。ただ、前回の社長ブログにも書きましたように、私は企業経営者の使命は「企業を永続させること(=持続可能ならしめること)」だと考えています。そういう意味では、日本に数多く存在する『百年企業』は、前述の2社も含めて私にとって学ぶべき大切な先輩たちでもある訳です。

経済誌やビジネス本によると、『百年企業』となる秘訣は『時代を越えて変えてはいけないことは変えない、時代に合わせて変えなければならないことは変える』ことだそうです。前者は経営理念、企業の存在意義やコア・コンピタンスといったことでしょうか。後者は取扱製品だけでなくその企業の業態(メーカーなのか流通業なのか)まで含むものと理解しています。後者で大切な視点は、とにもかくにも「市場ニーズをとらえているか?」ということになりますが、短期的なニーズだけでなく、長寿企業となるためには「持続可能社会のニーズであるかどうか」という長期的な視点も必要となります。

さて、当社が本物の『百年企業』となれるのか、それとも『七十五年企業』で終わるのか、これからが正念場です。
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SANSHO SHOJI

Author:SANSHO SHOJI
三昌商事の社長ブログ

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