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ダイヤ会 出席報告

「株式会社アライドマテリアル」は当社の最重要仕入先の一社であり、当社は同社ダイヤ製品の特約販売店会である「ダイヤ会」の会長を務めさせて頂いています。

その年次総会が10/13(金)~14(土)に石川・福井で開催されました。通常は同社工場の一つを訪問するのですが、今回は複合加工機のトップメーカーであると同時に同社取引先でもある「中村留精密工業株式会社(石川県白山市)」を訪問させて頂きました。下写真はその時の模様ですが、超精密加工機の部品最終加工工程に「きさげ加工」と呼ばれる職人技の手作業が施されていることは驚きでした。「だから日本の製造業は強い!」との確信を得た瞬間でした(下左写真)。また、同社では数多くの女性営業パーソンが活躍しており(下右写真)、「機械加工」という古い業界の中で実に進んだ会社だと感心させられました。
2017年10月17日① 2017年10月17日②

2010年平均を100とすると、機械加工に使われる超硬工具類の出荷金額は鉱工業生産額の伸びをやや上回るレベルだそうです。一方で、電子工業部品の出荷金額は75まで落ち込んでいるとのことで、日本の製造業を自動車産業(それを支える機械加工業界)が牽引している構図が浮かび上がります。

その機械加工業界最大の脅威が「自動車のEV化」です。中国が化石燃料車の生産・販売禁止の方向に動いており、また、フランスとイギリスが2040年以降ガソリン車とディーゼル車の販売を禁止する政策を打ち出しました。エンジンが無くなれば、機械加工業界は甚大な打撃を受ける…と、世の中はこの話題でもちきりですが、ことはそれほど単純ではありません。最大のネックは「バッテリー」です。バッテリーのサイズや能力といった問題もありますが、コバルトやリチウムといった希少金属類(これが無ければバッテリーは作れません)をどうやって調達するのかは、バッテリー本体の開発よりも難しい課題です。

その後のダイヤ会総会の場で会長として一言ご挨拶を述べさせて頂きました。業界を取り巻く環境の変化(EV化の脅威)や同社内で進められつつある構造改革等の外的要因の動きに負けないよう、我々特約販売店は常に「営業力の強化」に努めて行かなくてはなりません。特に、人手不足と採用難が叫ばれる昨今、「有能な営業パーソンの獲得と育成」は焦眉の問題です。これは私の社長ブログに何度も登場している経営課題であり、今後もこのことを肝に銘じつつ会社運営に当たって参ります。
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SANSHO SHOJI

Author:SANSHO SHOJI
三昌商事の社長ブログ

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