明治大学での特別講義

4/26(木)、明治大学ビジネススクールの寄付講座で特別講義を行いました。当該講座は三菱UFJリサーチ&コンサルティングが明治大学専門職大学院グローバル・ビジネス科に昨年度より開設している寄付講座で、ファミリービジネスに於ける「経営承継」をテーマにしています。私の役割は、承継を経験した経営者として自身の経験を語り、受講者にリアルケースからの学びを得てもらうことにありました。
2018年4月27日

過去にも社長ブログ「三昌商事のルーツを辿る」でご紹介したように、当社では祖父から父へ、父から私へ(途中ファミリー外から2名の社長を挟んで)と、2度の経営承継を経験しています。

祖父から父への「第一次経営承継」は、私が小学生~高校生であった時期に行われたので直接的な記憶がなく、手元に残された文献、周りの人たちの証言、自分自身のかすかな記憶をつなぎ合わせて想像するしかないのですが、かなり強烈な「前任者否定」と、結果としてのドラスティックな「パラダイムシフト」があったものと思われます。この時期に、取扱品目の転換と経営の近代化(海外展開を含む)が強力に推し進められました。

父から私への「第二次経営承継」は、父が死去してから私が三昌商事に移ったため、直接的な引継は全くありませんでした。従い、私の当社における15年間は、父が残した有形無形の遺産を検証し、再評価することに費やされました。その過程で、三昌商事が生き残って行くために「何を」しなくてはならないのか、そもそも三昌商事は「何が」できる会社なのか、突き詰めると三昌商事は「何故に」三昌商事なのか、を問い続けました。そこで出した結論が、4/19付け社長ブログ「三昌商事のDNA」です。

当社の経営承継における様々なエピソードを面白おかしく話したおかげか、受講者の反応は上々だったと思います。質疑応答でも質問者が多く、20分間では足りないほどでした(事実、講義終了後の名刺交換時にも多くの質問が寄せられました)。

我々経営陣の使命は三昌商事のDNAを次世代に引き継いで行くことだ、と私自身の中で明確に規定しています。全てのステークホルダーにとって必要とされる会社であり続けられるよう、次世代への承継を進めて行くつもりです。

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